まみむ
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気持ちの整理は大分ついたものの、やっぱりどんな顔をして接すればいいのかが分からない。
何を是とするか決めあぐねている現在の私では、失礼な態度を取ってしまいそうで。
ないんだ、そんなの。相手のことが好きであればあるほど、大切であればあるほど、綺麗な、後腐れのないお別れなんて有り得はしないのだ。
嫌われるのが怖い。
そうだ。結局はそこに行き着くのだ。
嫌われるのが怖い。飽きられるのが怖い。捨てられるのが怖い。
共に在ることを望んだ。でも、いつか必ず、彼のほうから終止符を打たれるような気がして。
一緒にいる時間を永遠と定めてしまえば、終わりを告げられる日を避けることはできない。
そんな形で終わってしまうくらいならば、一緒にいる時間は短くても、笑顔で最後を迎えて、綺麗な思い出を永遠にするほうがいいように思える。
でもじゃあ、あなたの望む終わりは、いつに設定するの？一か月後？半年後？一年後？
だったら。だったらせめて。
できるだけ沢山、一緒にいてもいいかな。
＊:)
